*****(評価放棄)
とうとう完結です。世界の倉橋物産が誇る、
柊一さま専用サイボーク・CEO冴木(攻)と、
汚れ無き永遠の天使・柊一さま(受)の、見事な恋愛成就。この恋が実るのに10年費やしてました。長いよ。
そういえば前回は、2人がフランスに来てすったもんだしてたな…と、薄らぼんやり思い返しながら読んでいると、柊一さま、まさかの交通事故! そして
心肺停止! ええええええええ、まじでええええ。
しかも冴木の目の前で死に掛け、責任感の強い(柊一さまにだけ)冴木は、社運を掛けたプロジェクトを放り出して柊一さまのためにヘリコプターを手配。フランスで。かっこいい。
なんか凄いことになってきた、オラ、ワクワクしてきたぞ、と思っていると、柊一さまが生死の境を彷徨っている間、今度は冴木のこれまでの人生を悔いた、
呪いのモノローグが延々続くんです。
冴木よ、そんなに後悔するぐらいだったら、もうちょっと柊一さまに優しくしてあげれば…奴隷にしますとか、あなたから全部奪うとか、天使のような柊一さまに酷いことばかりしてきたくせに。
むしのいい男だ。前からだけど。
そんな冴木の呪い(愛)が天まで届いたのか、
死んだ父親と対談していた柊一さま(天使だから死人とも話ができます)、無事生還。すごい…。我輩無駄に感動。
柊一さまが天からご帰還なさって、これで2人もやれやれだ…と読み進めていくと、
2人の痴話喧嘩が原因で世界の倉橋物産が企業買収の危機に晒されてるんですよ。大変。社内弁護士の
若宮は貧乏くじ引かされてます。早瀬とのラブラブロンドンがこんなことになって…かわいそう。
おまけに突然冴木の実のパパが出てきたり、株券発行に関する裁判でいきなり最高裁まで争って、法を曲げて情で判決を
異例の速さで勝ち取ったり、なんかもうとんでもないスピード感で突き進んでいました。さすが完結編。
10年の時を経て、やっと「愛してる」と言えた2人。奴隷とかもう俺たち関係ないよ! という境地にやっと辿り付いてくれました。
冴木と柊一さまは、もうそのままでいいです。クリスマスの夜に、
教会に忍び込んで誓いを立てたりとかして、すごい終わり方で目を白黒させてしまい、思わず、スレイヴァーズシリーズプレミアブックを申し込んでしまいました。
若宮と早瀬の話で癒されたいです。